境港市議会 2017-12-11 平成29年第6回定例会(第2号12月11日)
2番目に、境港市では、平成25年から小型家電リサイクル対象品目のうち、希少金属を多く含み、処分費用がかからないものを対象として、搬入された不燃ごみの中から選別して取り出し、国の認定を受けた業者に売却していますが、小型家電の回収実績数量の推移と、選別して取り出した希少金属の売却数量はどのようになっているのか、お聞かせください。
2番目に、境港市では、平成25年から小型家電リサイクル対象品目のうち、希少金属を多く含み、処分費用がかからないものを対象として、搬入された不燃ごみの中から選別して取り出し、国の認定を受けた業者に売却していますが、小型家電の回収実績数量の推移と、選別して取り出した希少金属の売却数量はどのようになっているのか、お聞かせください。
○町長(松本 昭夫君) 小型家電ということで回収を進めておりまして、その中には希少金属等も入っておりまして、それを分類することによってある程度の利益も出てくるというようなことでございます。方法については、担当課長に説明をさせます。 ○議長(井上信一郎君) 倉光住民生活課長。 ○住民生活課長(倉光 顕君) 町長にかわって答弁いたします。
これはピックアップしているものが小型家電リサイクル対象商品の全てではなく、希少金属を多く含み、処分費用がかからずに取引が可能なものを対象としているためと分析しております。
小型家電の中には希少金属等が含まれておりますので、それを収集するということと、今現在それが粉砕されて、終末処理場に埋め立てをしておるという状況で、延命化の意味も含めまして、小型家電の収集を始めるということでございます。
小型家電のリサイクルにつきましては、本年8月からリサイクルセンターに搬入された不燃物の中で比較的希少金属を多く含み、売却が望めるような製品を手作業によるピックアップ回収をしております。そして現在の分別保管量は、約2,360キログラムとなっております。 本年度回収分につきましては、現在のところ鳥取県内を対象として認定されている業者による指名競争入札を行い、売却することといたしております。
このときピックアップしたものは小型家電リサイクル対象品目すべてではなく、希少金属を多く含み、処分費用がかからずに取引が可能であると思われるものを対象にいたしました。試験期間の不燃ごみ受け入れ量1万7,400キログラムに対して、ピックアップをした小型家電製品は158キログラムという結果でありました。
この海域には、御承知のように多くの希少金属や石油、天然ガスが孫子の代まで十分にあると、そのことが眠っているということが確認をされているわけであります。国際社会は、近い将来に我が国が広大な領地を持つ強大な国家として、資源大国として世界にその名を上げてくるであろうと見ているのであります。このことが、今起きている尖閣の問題あるいは北方領土の問題、竹島の問題等々と深く関係づけずにはおれないのであります。
現在、携帯電話に使用されている金銀、パラジュームなどの希少金属レアメタルの回収と再資源化を目的としてモバイルリサイクルネットワークがつくられて、全国の約1万400店の携帯電話ショップで使用済み携帯電話や電池、充電器等の無償回収等、再資源化に向けた取り組みが進められております。
携帯電話リサイクルを推進する大きな目的は、我が国の産業競争力の要とも言われるレアメタル、希少金属と言いますが、携帯電話に含まれているからです。レアメタルはニッケル、コバルト、タングステン、デアアース、インジューム、タンタルなど31種類の金属の総称を言います。産業のビタミンとも呼ばれ、先端技術分野での用途が拡大しています。
携帯電話リサイクルを推進する大きな目的は、我が国の産業競争力のかなめとも言われるレアメタル、希少金属が携帯電話に含まれているからです。レアメタルの安定確保は喫緊の課題となっており、使用済みで廃棄されるIT機器や携帯電話、電化製品の中に眠るレアメタルや貴金属を鉱山に見立てて都市鉱山として注目を集めています。そして携帯電話をリサイクルするためには、何といっても使用済みの携帯電話の回収が必要不可欠です。